#Interview改革は止まらない。挑戦が、次の時代を切り開く。

T.M

2004年入社

オフィス / マネジャー

※取材内容/所属部署・役職は2025年10月当時のものです。
オフィス T.M

interview

組織の進化と、
共に歩んできた。

入社してから20年近く物流のキャリアを歩んできました。配属当初は、ほとんどの業務がアナログで力仕事が中心。目の前の作業に追われる日々でした。しかし時代は変わり、今では最新のITシステムや設備を導入し、論理的に物事を捉えて改善を重ねる組織へと成長しています。物流の効率化や低コスト化は、商品の価格やサービス品質にも直結し、グローバルに展開するニトリグループにおいて、その重要度はますます高まっています。一つの部署からはじまった組織が、今やグループ躍進の一翼を担う大きな存在へと変わりました。

会社の機能を最大化する
“何でも屋”

現在私は、ホームロジスティクスオフィスのマネジャーとして、会社全体のパフォーマンスを最大化する役割を担っています。食堂メニューの刷新から経営会議の運営、AIの導入まで、その業務はまさに“何でも屋”です。たとえば物流に関する専門的で複雑な質問にも対応できる、ホームロジスティクス独自のAIを開発したり、社長や役員層との座談会を企画して議論の内容を社内プラットフォームで共有したり。さまざまな手段を駆使して、社員の挑戦を支える仕組みをつくることが、私の使命です。

本気で語り合える場所。

私には、長年抱いている壮大なロマンがあります。それは、“物を運ばないサプライチェーンの実現”。たとえば原材料や素材を現地で調達し、その場で3Dプリンターなどを使って商品を製造する仕組みがあれば、輸送や保管にかかるコストや時間は劇的に削減される。まさに物流に革命をもたらす構想です。もちろん実現には数十年の時間がかかるでしょう。けれど、このロマンを笑う人は、社内には一人もいません。“製造物流IT小売業”を掲げるニトリグループだからこそ、いつか実現できると信じています。成し遂げたいことを本気で語り合い、挑戦できる環境が、ここにはあります。

One DCで、
物流に新たな常識を。

立ち上げに携わった石狩DC

複数の倉庫から店舗へと出荷していた商品を一つのDCに集約する“One DC構想”。その第一弾となる石狩DCの立ち上げに挑みました。導入したのは、当社では前例のないシステムや設備。稼働直後には想定外の事態にも見舞われました。そこで私は、マネジャーからパートまで全員に、プロジェクトの目的と目標を共有。日々対話を重ねて、一人ひとりが自ら課題を見つけ、改善していく文化を醸成しました。結果、石狩DCは安定稼働を実現し、以降の全国の新DCのロールモデルとなりました。挑戦を共有し、文化として根付かせることが、大きな成果につながったのです。

work and life

T.Mさんの
仕事とプライベート

time
schedule

とある1日のスケジュール

8:30

出勤

メールチェック

8:40

社長報告

現場から上がってきた情報を社長に報告

9:00

ニトリグループ全体朝礼

10:00

ホームロジ経営会議

ホームロジが取り組む案件の進捗・成果・課題の確認や前週の振り返り

12:30

昼食

13:30

ニトリグループの他部署と打ち合わせ

食堂運営やサービス向上について、状況や課題の整理

15:00

稟議進捗確認

17:00

オフィス定例ミーティング

各業務の担当者を集めて進捗確認

17:30

退勤

day off

私のオフ

週末は子どもとサッカーで
汗を流しています。

小学生と保育園に通う子どもの身支度や送り迎えを担当。共働きなので、忙しい日は社員割引制度を利用してベビーシッターを頼むこともあります。週末は子どものサッカークラブでコーチを務め、一緒に汗を流すのが楽しみ。限られた時間の中で、効率的に仕事を進められるように常にアンテナを張って情報を収集し、しっかりとスケジュールを立てて日々仕事に取り組んでいます。

リフレッシュ休暇中、宿泊した先での家族との写真

message

小さな改善が、
やがて大きな改革になる。

物流は“モノを運ぶ”だけでなく、“人の暮らしを支える”仕事です。現場の課題を見つけ、改善策を考え、仲間と共にやり遂げる。その積み重ねが社会をより良くする力になります。もちろん、最初から大きな改革ができるわけではありません。まずは小さな改善からはじめ、そのプロセスを楽しみながら学んでください。それが物流の未来を変える第一歩。あなたの挑戦が、ホームロジスティクスの、社会の未来をつくっていくのです。