#Interview挑戦を楽しもう。変革を楽しもう。

T.U

2007年入社

物流業務改革室 / 室長

※取材内容/所属部署・役職は2025年10月当時のものです。
物流業務改革室 T.U

interview

課題を社長に直談判
その瞬間、
新たな挑戦がはじまった。

「ニトリの搬入業務には問題が山積みですよ」。新卒でニトリに入社して十数年経ち、店長として店舗に勤務していたとき、偶然視察に訪れた役員に思い切って現場の課題を伝えたことが私のキャリアを大きく動かしました。返ってきたのは「そんなに想いがあるのなら、一緒に変えてみないか」という言葉。すぐに新DCの立ち上げプロジェクトを任され、搬入業務の課題を、その上流である物流センターから変えていくことになったのです。挑戦の意志を後押ししてくれるホームロジスティクスの文化を象徴するエピソードだと感じています。

現場を知るからこそ、
真の改革を起こせる。

私が室長を務める物流業務改革室の使命は、会社の経営効率を底上げするために、現場の業務改革を推進することです。具体的には、海外からのコンテナ入荷をロボットで自動化したり、紙とペンで行っていた営業所の業務をデジタル化したり。省人化、効率化を通じて中長期的なコスト削減を実現していきます。心がけているのは、数値だけで判断するのではなく、実際に現場を見て、状況を完璧に理解すること。限られたリソースの中で最大の効果をもたらすためには、現場を知ることがスタート。そうメンバーにも常に伝えています。

ニトリを変える。
業界を変える。
そのための仲間を求めて。

実現したいことが多すぎて、今の改革のスピードに満足できていません。サプライチェーン全体を保有しているニトリグループにおいて、物流改革はそのままニトリの改革にもつながります。たとえば、物流コストを抑えれば、商品もよりお求めやすい価格にできる。店舗の作業効率を高めれば、スタッフはサービス向上に力を割ける。つまり物流改革は、ニトリのバリューアップに直結します。“製造物流IT小売業”を掲げるニトリグループにおいて、ホームロジスティクスの役割は非常に大きいのです。だからこそ、改革を一緒に進める仲間を一人でも多く迎えたい。挑戦を楽しめる人にとって、これ以上ないフィールドがあります。

店舗作業を減らす物流。

ニトリ店舗の様子

新DCの立ち上げでは、長年変わらなかった店舗搬入の仕組みを大きく改善しました。当時は寝具のような大型商品も、箸のような小物も、すべて同じ段ボールに詰め込まれて店舗に入荷していたため、入荷処理も品出しも店舗にとって大変な負担でした。そこでDCでの出庫作業から店頭に商品が並ぶまでのスキームを整理し、新たな設備を導入。店舗レイアウトに合わせて商品を出荷する仕組みに変えたことで、入荷効率は向上し、人的ミスも大幅に削減できました。現場での気づきからはじまった改革が、大きな成果を生んだのです。

work and life

T.Uさんの
仕事とプライベート

time
schedule

とある1日のスケジュール

8:30

出勤

メールおよびチャット確認と返信

9:00

ニトリグループ全体朝礼

9:45

ホームロジスティクス朝礼

10:00

ホームロジの経営会議

社長と経営層で先週の振り返りを行い、今週の実行内容共有

11:00

部内ミーティング

会社全体の中長期的な課題やニトリホールディングス全体に関する課題など、重点事項の進捗共有

12:00

昼食

13:00

部内の各チームとのミーティング

タスクごとに分かれたチームから定例報告を受け、対策が必要な案件は適宜サポート

16:00

現場打ち合わせ

新設備導入に向けて現場と打ち合わせ

17:00

社長報告

物流業務改革室全体と各プロジェクトの進捗状況などを社長に報告

17:30

退勤

day off

私のオフ

仕事も、休みも、全力。

仕事は全力で取り組み、終業後や休日は趣味と家族を大切にしています。ランニングやサウナ、読書で気分をリセットし、年2回の長期休暇では家族旅行へ。特別価格で利用できる軽井沢の保養所は、お気に入りのリフレッシュスポットです。オンとオフをしっかり切り替えることで、日々を新鮮な気持ちで過ごしています。

リフレッシュ休暇を活用して新潟に帰省し、家族で出かけたときの写真

message

変えることを楽しもう。
次の主役はあなたです。

私のロマンは、ホームロジスティクスを“日本一の物流会社”にすること。日本一とは、全社員が“変えること”を楽しんでいる状態だと思います。新DCの立ち上げを経てニトリへの安定供給体制が整った今、新たな挑戦のフェーズに入りました。たとえばニトリ以外の荷主様への外販事業を起点に、物流業界全体の改革に挑むことも可能です。失敗を恐れず、まずは挑戦してみる。その気概を持った方を、私たちは大歓迎します。次の流れをつくる主役は、あなたです。ぜひ一緒に挑みましょう。