#career先輩社員の描くキャリア

ホームロジスティクスの特徴の一つが、定期的に部署異動しながら幅広い業務の経験や知識を身に付けていく“配転教育”。
これにより、サプライチェーン全体を見渡し、新たな改革に挑戦できる人材を育成しています。

ここでは2名の先輩社員が、配転教育を通じてどのようなキャリアを歩んできたのかをご紹介します。

※取材内容/所属部署・役職は2025年10月当時のものです。

01現場本部
両方を知るからできる挑戦がある。

M.I2018年入社

物流業務改革室 / システム管理

学生時代は観光地のブランディング、マーケティング戦略を研究。就職活動では“人に笑顔を届けられる企業”を探し、貿易からラストワンマイルまでを一貫して手がけるホームロジスティクスに入社する。関西エリアでDCを中心に現場を経験し、2024年からは物流業務改革室に所属。これまでの経験を活かしてDCの標準化やマニュアル整備に取り組んでいる。

career
step
  • 入社1年目
    関西DC
    (物流センター) / 担当
    現場での失敗から“報・連・相”の大切さを学ぶ。
    商品の出庫稼働管理を担当。トラブルが起きた際、すぐに報告・相談できず現場に迷惑をかけてしまった経験がありました。その失敗をきっかけに“報告・連絡・相談”を徹底。問題を早期に発見し、解決に動ける体制が整ったことで、現場の方々との信頼関係も深まりました。
  • 入社2年目
    大阪南営業所
    (配送センター) / 担当
    小さな違和感を改善につなげる。
    倉庫管理と、お客さまや店舗からの問い合わせ対応を担当。長年保管されていた“長期滞留品”に違和感を覚え、店舗やお客さまに積極的に働きかけた結果、約半分まで削減することに成功しました。日常の業務の中から課題を見つけ、解決に結びつける観察力と行動力を磨くことができました。
  • 入社4年目
    大阪DC / チーフ
    未来を見据えた稼働計画の立案。
    ニトリの海外店舗向け輸出業務の管理を担当。安定した輸出を実現するため、週間の物流予測や必要人員などのデータを収集し、誰でも稼働計画を立てられる仕組みを確立しました。日々の業務だけでなく、数カ月先を見据えて行動する姿勢が身につき、視野が大きく広がったと感じています。
  • NOW
    入社7年目
    物流業務改革室 / リーダー
    すべてのDCで質の高い物流を実現するために。
    全国のDCに向けて現場マニュアルの整備を担当。現場で困っていることを解決しながら、“ムダ・ムリ・ムラ”をなくして効率化を進めています。業務標準化に向けた分析手法や考え方を学ぶことで、日々自分の視野が広がっているのを実感しています。
voice
会社と物流を広く知り、
成長につなげる仕組み。
M.Iさんにとって配転教育とは?
日々業務に向き合っていると、どうしても一つの視点や考え方に捉われがちになります。配転教育はその殻を破り、会社全体を理解するきっかけ。配属先の業務に慣れるまでは大変なこともありますが、新入社員の気持ちで分からないことを素直に質問し、知識や技術を吸収できるのは貴重な経験です。一つの部署に留まらず、複数の現場を経験することで、視野も人脈も広がり、確かな成長を実感できます。
career
roman
  • FUTURE…
    入社10年目
    DC / マネージャー
    挑戦の結果を、自分の目で確かめたい。
    DCの現場に戻り、現在進めている標準化がどのように活用されているのかを確認したい。その上で、さらなる改善に結びつけたいと考えています。物流業務改革室で得た知識を現場に還元し、新たなイノベーションを生み出していきたいです。
  • 入社15年目
    物流業務改革室 / シニアリーダー
    次の大きなイノベーションの担い手に。
    今立ち上げが進められている新DCの稼働が落ち着き、設備も整っている頃なので、新たな挑戦の機会が生まれているはずです。DCでのマネジャー経験を通じて培った“全体を俯瞰して課題を見つける力”を活かし、ホームロジスティクスのさらなる成長を実現する改革に挑みたいと思っています。