WORK PLACE 03

海外視察

アメリカ/ダラス「AUVSI Xponential 2017」

アメリカのKay Bailey Hutchison Convention Centerで開催された「AUVSI Xponential 2017」は、ドローンを中心とした知能ロボティクス、無人輸送機器システムなどについての技術や製品を紹介する世界最大規模の国際展示会です。世界各国・多種多様な業界から650社以上が参加しています。海外展示会アシスタントの社内公募で「AUVSI Xponential 2017」への参加権利を得た私たちの役目は、同行した社長の通訳と海外の最先端の情報を社内の各部署に伝え、提案することでした。

ホームロジと海外をつなぐ人財になりたい

現在は、関東DCに所属し、各方面からの問い合わせ対応やイレギュラー処理、物量予測などの内勤業務を行っています。私は留学経験があり、入社当初から英語力を活かせる仕事をしてみたいという思いがありました。この海外展示会アシスタントの公募はまさしく「英語力を活かせるチャンス」であり、「絶対に受かりたい」という思いでチャレンジしました。
「AUVSI Xponential 2017」では、社長の「企業の情報を得るだけならアメリカに来なくてもインターネットで得ることができる。しかし直接開発者と会い、質問し会話することで様々な仕事のヒントが得られる。現場でしか聞き取れない情報を聞き出すことが大切。」という言葉が印象に残っています。実際に海外の最新技術に触れてみて、ドローン・無人技術の発展によって、世界、そして物流業界は大きく変革する可能性を体感し、ホームロジでも世界の変化に順応するため、業界研究と情報収集の必要性を痛感しました。現在は物流センターで業務を行っていますが、将来的には海外とホームロジをつなぐような役割を担えたらと考えています。

T.K(関東DC センターチーフ)

働き続ける女性モデルとして 女性リーダーの先駆者になりたい

現在は、大阪DCでトラックの積み時間に合わせて出庫指示をしていくバッチ(出庫指示)起動業務や物量予測、店舗や営業所からの問い合わせ対応をしています。学生時代から英語に興味があり、カナダへ1年間留学をしていました。社会人になっても英語の勉強を続けていたため、この「AUVSI Xponential 2017」は、ビジネスの場面で私の英語がどこまで通用するのか、また現地の方とのコミュニケーションを通してリアルな英語に触れるチャンスだと思い、海外展示会アシスタントへ応募しました。
「AUVSI Xponential 2017」で一番印象に残っていることは、STEM(科学、技術、工学、数学)分野で働く女性のディベートに参加したことです。 欧米では共働きが主流で、家事も分担するイメージがありましたが、ビジネスウーマンとして仕事をこなし、家事や育児も行うリアルな声を聴いてみると、家庭と育児の両立が難しいという声がたくさんありました。女性が結婚や出産というライフイベントを迎えたときに直面する問題は、世界共通であることに驚き、またホームロジでも女性が働きやすくなるような制度・仕組みを、私たち若手社員が作っていかなければならないと強く感じました。現在、人手不足が深刻な物流業界では、誰もが働きやすい職場を目指さなければなりません。女性の立場から誰もが働きやすく、そして活躍できる職場作りを目指すとともに、結婚や出産を経ても働き続ける女性モデルとしてホームロジの先駆者となっていきたいです。また今回の展示会に参加し、海外とつながる仕事がしたいという思いが強くなりました。ビジネスの場に通用する英語力を身につけ、将来は海外の物流センターの立ち上げにも携わってみたいです。

C.S(大阪DC 担当)

様々な分野の方とのコミュニケーションで 広がった世界

現在は川崎DCで、委託協力会社様との調整役、海外入荷コンテナ管理、国内出荷管理、弊社外国籍従業員の海外向けロジスティクス業務のサポートなどをしています。日々の業務とは別に、新しいことにチャレンジしてみたい、また、海外の物流の市場がどのようになっているのか実際に目で見て触れてみたいと思い、海外展示会アシスタントへ応募しました。
展示ブースでは、企業の方の「新しいことをやるならば一番にやる。一方、話題性だけで導入してはいけない。ほかの可能性を常に考えていくべきである。」という言葉が印象に残っています。
この展示会で様々な分野の方とコミュニケーションをとることで、様々な可能性を考えること、問題をチャンスと捉えて発想を広げること、ものごとの背景や市場環境を見極め、一番に新しいことにチャレンジしていくこと、常に将来を見据えて物事を捉えることが必要だと感じました。さらに、展示会にて名刺交換をした企業様がホームロジの川崎DCに訪問することになり、館内のアテンドを担当させていただきました。海外の方に「物流について」「自社について」説明することや、相手の質問に対して適切な回答を英語で行うことの難しさを実感するとともに、海外の方と同じ目標を持ち、新しいことにチャレンジしていくため、一緒に仕事を進める楽しさを知ることができました。この経験を活かし、今後も広い視野を持って、会社全体や業界全体を把握し、自社について国内外の企業の方や人々に伝え、新しい物流の流れや技術を取り入れる仕事をしていきたいと思います。

M.H(川崎DC 担当)