ヨロコビ、はこぶ。×シアワセ、ふえる。株式会社ホームロジスティクスの公式サイトです。

パートナー紹介

株式会社LJP 様

所在地 宮城県仙台市宮城野区日の出町3丁目3-10
資本金 3,500万円
業種 一般貨物自動車運送事業
貨物取扱事業
自動車運送取扱事業
荷造・梱包及び保管事業 など
ホームページ http://www.ljp.co.jp/
回答者 代表取締役 細川 秀元様
この度は、貴重なお時間をいただきありがとうございます。細川社長は、前職の物流会社の頃からホームロジとお付き合いいただいているとお聞きしております。
その通りです。ニトリさんが関東に出店して、一気に店数を増やしていこうという、まさにそのタイミングで一緒に仕事させていただいていました。そういう時って、物流が一番苦労するんですよ。お店は増えたけど、運べないというんじゃ、お客様にご迷惑がかかってしまうでしょう。その当時、家具業界では珍しかった配送業務を他社に委託して、管理者を各営業所(配送センター)に設置するという方法を提案して、特に地方の宅配部門のしくみづくりに協力させていただきました。
それは大変お世話になりました。現在でも、特に小規模の営業所ではパートナー企業様のお力を多分にお借りする形で運営が行われています。
では、社長が独立された後もホームロジとお取引を続けてくださる理由をお聞かせください。

やはり、事業フィールドが広いことですね。LJPの各拠点ごとにホームロジさんと取引があります。全国レベルで配送網を持っているというネットワーク力は、私たちパートナー企業の人脈作りにも良い影響を与えてくれます。それだけでなく、ホームロジスティクス経営方針会にて、元々取引のあった銀行の方にお会いしてから、融資がすごくスムーズになったんです。”ニトリグループと取引がある“ということのメリットが、まさかこんな形で表れるとは、と、かなり驚きましたね。

そのようなお言葉をいただき、大変光栄です。細川社長ご自身も、もともとセールスマンとして働かれていたと伺いました。
そうなんです。だからこそ、社長として働かせてもらっている今でも、会社の中で一番尊敬されるべきはセールスマンの皆さんだと考えています。私もそうでしたが、彼らも色々と悩むことがあるんです。それを、何でも打ち明けていいんだと伝えています。そういった困りごと・悩みを解決してあげることが私の仕事だと思っているので。
従業員の皆さんのことをとても大切に想われているのですね。やはり会社にとって、「人との繋がり」は一番大切だということでしょうか。

私は、会社って、「家族」だと思ってるんですよ。それぞれ悩みとか、色んな事情があるかもしれませんが、皆で支えていかないと、この先続けることは難しいと思います。例えば、うちは子育て手当ても厚くしていて、できれば子どもを会社の皆で育てていく・・・なんて気持ちに、皆がなってくれると嬉しいなと思っています。

本当に素敵なお考えだと思います!また、LJP様は、仙台に本社を構えられておられることもあり、震災時には車輌や事業所が被災されたそうですが、その後震災復興事業を立ち上げられたりと、地域にも大きく貢献されているのですね。
私たちは震災時、色々な方に助けられました。しかし、手を差し伸べられない所もあったんです。
それで私たちは、社員と復興の一翼を担えることをしたいと思い、この事業を始めました。ニトリさんの救援物資もたくさん運ばせていただきました。基本的に私は、「善をすれば善で返ってくる。悪をすれば悪で返ってくる」と考えています。ただの慈善事業というのではなく、働く人も、働いてもらう人にもどちらにとっても良い効果が出るように、と願い、こういったことを続けているんです。
それでは今後もホームロジと取引を続けていく中で、どのようなことを望まれますか?
まず、業界イメージ変革のための活動を望みます。ホームロジさんのような影響力のある会社主導にて、物流業界のイメージ向上のための取り組みを進めていくことが必要だと思います。そうすることで、自然と皆が働きたくなるような、そんな業界にしていけたら素晴らしいですね。また、一方的にお願いするのでなく、共に手を携え、協業モデルを構築して、過去に宅配部門のしくみをゼロから作ったように、その時代に合わせて物流のしくみ形作っていきたいと考えています。

細川社長、ありがとうございました!
今後とも、物流業界の改革の一助となることを目指すホームロジに、ご協力いただければ幸いです。